【もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~】第1話(1/13)感想

第1話のあらすじ

今回は、Yahoo!テレビより引用

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エリート警察官の秀作(山田涼介)は、敏腕弁護士の姉・知晶(波瑠)、天才外科医の兄・博文(小澤征悦)、難関私立中の学園長である父・泰蔵(中村梅雀)に名家・北沢家の一員としてプレッシャーをかけられ、少々面倒な人生を送ってきた。そんな中、一家に母親が亡くなって以来の危機が到来。泰蔵が好きになった女性に裸の写真を撮られ、金を要求されたのだ。博文と知晶はスキャンダルをもみ消すため、秀作にも協力するよう迫る。

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第1話の感想

このドラマ、すっごい楽しみにしてたんですよ。

脚本は、「世界一難しい恋」や「ボク、運命の人です。」の金子茂樹さん。

どちらも好きなドラマだったし、

エリートが権力を利用して「もみけす」っていうテーマがブラックな感じで面白そうだし、

波瑠さん好きだし!

でも、第1話の印象は正直期待したほどではなかった……(^^;)

なんか、テンポが悪くてノリがちょっと寒い印象。

かたぶつっぽいお父さんがハニートラップにかかってエッチな写真を撮られちゃった、っていうのは面白いと思ったんですよ。

でもその解決の仕方が全然面白みがない……。

父がハニートラップを仕掛けられ、金を要求される。

女は父の学園の保護者。

父が子供達に助けを求める。

特に秀作が警察権力を利用して事件をもみけすように家族から圧がかかる。

医者の兄、弁護士の姉が集めた情報によると、

女はスポーツジムに男がいる、

兄の病院で検査の予定あり。

兄と姉が、主人公に病院に侵入して女のスマホから写真を削除するように圧をかける。

主人公、嫌がるが実行。

姉が予想した暗証番号が当たり、スマホの画像削除、

しかもスマホ持って逃走して海に投げ捨てる。

女は子供を転校させ、大人しくなった。

主人公のプレゼントを今まで喜んだことがない父が、

主人公がプレゼントしたセーターを着てくれた。

主人公が病院に侵入して、スマホから画像を削除する、っていう流れは、

正直「えーっ、そんなアナログで運だのみな方法?」って思っちゃいました。

「バックアップがあった場合は、そのとき考える」って話も確かしてたけど。

もっと、華麗なる一族の権力と金と知力を活用した解決策が見たかった。

主人公たちが、ハニートラップの女と直接対決する場面も一つもなかったし。

「あ、そんなんで解決……?」っていう不完全燃焼感が残っちゃいました。

しかも、主人公は電話を持って逃走中に、鳴るたびに動揺してたけど、

こういう場合って電源切って、電池抜いとくなりしたらいいんじゃないの?

とも思いました。

でも、最近好きな脚本家さんなので、これからエンジンがかかることを期待して、

二話目も見てみます~。

おわりに

なんだかんだいいながら、最後までちゃんと見たし今後も見続ける予定です。

やっぱり波瑠が美しくて目が離せないのと、

千葉雄大演じる執事見習いが今後面白くドラマに絡んでくれることに期待!

あと、大好きな児嶋さん笑(アンジャッシュ)が

おしゃべり好きな出入り業者として出てるので、

ここも注目して見ていきます!